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胃を全摘出すると生活はどう変わる?

胃がん治療の中心は、胃の部分的な切除、または全摘出です。そして、胃をどれだけ切除したかが、患者のその後の生活の質を大きく左右してしまいます。

手術の際に、胃の入口(噴門)や出口(幽門)を自律神経とともに残すことができれば、たとえ胃が小さくなっても、手術の後遺症は比較的軽くですみます。しかし胃がんの手術では、現在でも、患者全体の20%以上が、胃全体の摘出(胃全摘)を受けています。消化管としての胃の基本的な役割は、食べたものを胃液と混ぜて溶かし、消化しやすい状態にして、少しずつ小腸に送り出すことです。胃も吸収を行っていますが、その量は小腸の吸収量の数%程度です。

つまり、胃は小腸が栄養分の消化吸収を行えるように、予備的な仕事をする器官です。食べたものが消化しにくい状態のまま大量に小腸に流れ込まないように前処理を行い、一時的に貯蔵する場所なのです。したがって、手術によって全体を切除をしても、すぐに生命に関わる事はありません。

しかし、胃がなくなると、当然ながら人間は、一度に食べる量が少なくなります。1日に必要な食事を摂るには、それまで3食だったものを、5食あるいは6食に小分けして食べなくてはいけません。これは起きている間は2〜3時間ごとに軽い食事を摂るということです。

また胃の幽門を切除すると、食べ物が一気に小腸に流れ込み、大量の栄養が小腸から吸収されます。そのため、血糖値が急上昇と急降下を引き起こし、「ダンピング」と呼ばれる症状(めまい、冷や汗、下痢など)が現れやすくなります。食べ物を吐いたり、下痢を起こすこともあります。

そこで最近では、胃がんの手術を受けた患者に対して、胃の代わりに食べ物を一時的に蓄える人工の胃を作るという処置が行われることもあります。

これには、小腸の前半部である「空腸」と呼ばれる腸管を長さ20〜40センチほど切り取って、胃があった位置、すなわち食道と十二指腸の間にはさんで縫いつけるという方法が用いられています。

具体的には、切り取った空腸を2つ折りして縫合し、2本の管の間を切り開いて1つの袋(パウチ)としたうえで、食道と小腸の間に挿入します。

こうすると、袋状になった部分に食べ物を一時的に貯蔵することができるため、単に空腸を引き上げて食道とつなぎ合わせるより、1度にたくさん食べることができるようになります。

この空腸パウチ法は、空腸を管としてつなぐ従来の方法よりも、手術後の生活の質が向上します。従来の方法では、手術前の70%程度の量の食事を一度に食べられるようになった人は、全体の20%とされていました。しかし空調パウチ法では、胃の再建手術を受けた人のほぼ全員が、手術前の70%程度を食べられるようになるとされています。この方法なら、全体の90%程度の患者が、手術前の体重に戻ると言われています。

しかし、言うまでもなく、これは食べ物を一時的に貯めておく場所を作っただけであって、そこには胃本来の機能というものは全くありません。したがって、手術後しばらくは食事を何度にも分けて食べ、それもゆっくりとよく噛み、少しでも胃の役目を代替する必要があります。そして、手術後半年〜1年の間に、1回の食事量を徐々に増やしていき、1日3食に戻していくことになります。

食事の内容も、健康な時には好ましいとされていた海草類などの繊維質に富んだ食べ物は、小腸に負担をかけるので避けるといった注意も必要となります。食生活については、退院時に病院から細かく指導を受けると思います。

なお、胃全体を切除すると、血液中の血球の製造に必要なビタミンB12が吸収できなくなって重い貧血を起こすため、数ヶ月に1回、ビタミンB12を注射するなどの治療も受ける必要も出てきます。



まだ、手術、抗がん剤、放射線に頼るのですか?

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▼胃の全摘出でどう変わるか?【血糖値の落差大、ダンピング症状など】

【概要】
胃を全摘出すると生活はどう変わる? 胃がん治療の中心は、胃の部分的な切除、または全摘出です。そして、胃をどれだけ切除したかが、患者のその後の生活の質を大きく左右してしまいます。 手術の際に、胃の入口(噴門)や出口(幽門)…

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