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胃がんに抗がん剤は効かないのか?

「胃がんに抗がん剤は効果がない」

かつては、多くのがん専門医がこう考えていました。しかし、その常識は過去のものかもしれません。

がんの中には、卵巣がんや悪性リンパ腫のように、抗がん剤が非常によく効くものがあります。こうしたがんは、進行していても、抗がん剤のみで治癒することがあります。

これに対して抗がん剤が効きにくく、治療の中で化学療法が選択しの最後のほうにくるものもあります。胃がんや大腸がんなどの消化器系のがんは、かつてはその代表とされてきました。

胃がんに対して1種類の抗がん剤のみを使った場合、奏効率(高い治療効果が現れる患者の割合。腫瘍が半分以下に縮小)はどれも20%以下でした。複数の薬を併用した場合には奏効率はやや高くなるものの、化学療法をしてもがんの成長が止まらず、患者は副作用で苦しむだけのことさえありました。

ところが1990年代から、胃がんに対する化学療法は、大きく変わり始めました。

例えば、1999年には新しい抗がん剤として、「TS-1(S-1 (テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)」が登場しました。これは、伝統的に胃がんに使用されていた抗がん剤「フルオロウラシル」が、より効果的に働くように配合された薬です。

TS-1はカプセル状で、経口投与できる上、副作用も比較的小さいため、患者は治療のために入院する必要がありません。治療効果も従来の抗がん剤より高く、胃がん患者に対する臨床試験では、奏効率40%以上と言う結果が出ています。

そこで今、主にTS-1と他の薬剤を組み合わせた複数の多剤併用法が提案されています。

代表的なものはTS-1とシスプラチンの併用法で、胃癌治療ガイドラインは、この手法を切除できない進行がんに対する第一選択として推奨しています。これまで切除は困難な胃がんは、化学療法を行っても、生存期間は7〜9ヶ月とあまり延命が出来ませんでした。新しい併用法でも延命期間が長いとは言えないものの、奏効率は50%以上、生存期間も13ヶ月になりました。

さらに、胃がんの15%ほどには、細胞の表面にHER2と呼ばれる分子が異常に多く現れています。この分子が活性化すると細胞を分裂するシグナルが出され、がんの増殖を促すと考えられています。そこで、HER2が見られる胃がんに対しては、この分子の働きを抑えるハーセプチン(トラスツズマブ)と言う薬が最近承認されました。

現在、HER2が陽性の進行胃がんに対しては、カペシタビン+シスプラチン+ ハーセプチンの併用療法が推奨されています。

他にも、抗がん剤の様々な組み合わせの臨床試験が多数の医療施設で進められています。切除が困難な大腸がんは新薬の開発や新しい併用療法の開発によって生存期間が過去10年の間に数ヶ月から1年以上に伸びましたが、今後、胃がんも長期の生存が可能になるかもしれません。

一方、一部の抗がん剤については、薬が患者に効くかどうかを、投与前に調べる方法も開発されています。患者のがん細胞において特定の遺伝子が発現しているかを調べ、副作用や治療効果を予測するというものです。胃がんについてはまだハーセプチンなどしか行われていませんが、今後はより幅広い抗がん剤について簡単に調べる手法が開発されることが期待されています。



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▼胃がんに抗がん剤は効くのか?【TS-1、HER2が陽性ならハーセプチン】

【概要】
胃がんに抗がん剤は効かないのか? 「胃がんに抗がん剤は効果がない」 かつては、多くのがん専門医がこう考えていました。しかし、その常識は過去のものかもしれません。 がんの中には、卵巣がんや悪性リンパ腫のように、抗がん剤が…

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